■ヒンドゥ教の沐浴について
インドの人口の約8割を占めるヒンドゥ教。
そのヒンドゥ教の最大の聖地で、外国人観光客にも人気の観光地・ベナレスでは、
日の出前の早朝に、木製の手漕ぎボートに乗って、河側からヒンドゥ教徒の沐浴風景を見学します。
では、ヒンドゥ教徒にとって沐浴とは何なのか?
ベナレスでは聖なるガンジス河にて沐浴をしますが、
このことにより罪を洗い流す、浄化するとされております。
南インドではヒンドゥ教寺院に貯水池をみることが出来ます。
これもガンジス河での沐浴同様に、寺院参拝前に身を清めるため使っていたものです。
また南インドの聖地で、最南端にあるコモリン岬やラメッシュワラムでは
河ではなく、海にて沐浴をします。
皆様も罪を洗い流しにインドへ行ってみませんか?